伊東の方言

2008年7月11日 (金)

伊東の方言11

ら行難解方言

●・・・ら-----・・・だろう

   もう帰っていいら。明日学校へ行くら。

●~ら・・・か-----~だろう・・・か

   明日は学校に来るら・・・か。

●らちもねー -----くだらない

   そんならちもねーことに関わるな。

●ろくすっぽ-----不十分な

   ろくすっぽ勉強もしないで遊んでばかりで

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わ行難解方言

●わぇーらー -----お前ら

   わぇーらー明日の試合負けるなよー。

●わきゃーねー -----容易い

   そんなのわきゃーねーじゃー。

●わけーし-----消防組(組員)の総称

   治安消防に格別の奉仕と責任をもっていた若い衆の組織並びに組員をわけーしと呼んでいた

●わざと-----心ばかり、少々

   ほんのわざとですが召し上がって下さい。

●わやぁー -----お前は

   わやぁーしっかり勉強しろよ。

●わりーね-----謙虚なお礼

   いつも頂いてばかりでわりーね。

●われー -----お前

   今度はわれーの番だー。

●ワンチッチ-----じゃんけんぽん

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●んだーから-----それだから

   んだーから気をつけろと言ったじゃねーか。

●んでっから-----それで、その上に

   んでっからその後どうしたの。

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伊東の方言

-伊東町当時の話し言葉回想-

    藤原 毅 著

*上記の本を参考、コピーさせて頂きました。

*問題があるようでしたら、即刻削除いたします。

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2008年7月 9日 (水)

伊東の方言10

や行難解方言

●やーっこい-----軟らかい

   この食べ物はやーっこいねー。

●やくてーもねえ-----無用な

   やくてーもねえ物を買ってきて・・・。

●やくやく-----わざわざ

   やくやく来て頂きまして・・・。

●やけっつり-----やけどの跡

●やじっからげ-----乱暴粗雑な縛り方

●やせー -----野菜

   

●やたらくたら-----むやみやたらに

   やたらくたらに積み上げたから危険だなー。

●やだーくれ-----嫌なことだ

   あいつの仕事を手伝うなんてやだーくれだ。

●やっきりした-----特にがっかりした

   合格しようと頑張ったが、もうやっきりした。

●やっとこ(さ)-----漸くにして

   やっとこ(さ)完成したよ。

●やっけー -----厄介

   やっけーな仕事だなー。

●やてっと-----雇い人

   お宅のやてっとはよく働くね。

●やぶせってー -----鬱陶しい

   陰気で目障り。

●やのあさって-----明後日の翌日

   明日、あさって、やのあさって、しあさっての順。

●やぶちゃっちゃ-----藪にこもる小鳥

   外出嫌いでなじみ合えない人の悪口

●やぶねこ-----罵言の類

   気が利かない人、自宅に籠りがちな人への悪口。

●やまも-----やまもも

   伊東町ではやまも、八幡野ではやんもと呼んだ。

●やりはぐ-----継続没頭する

   こねーだっから庭造りをやりはぐねー。   

●やりこます-----論じ込める

   論争、討論などで相手をやりこます。

●やるべーじゃー -----共にやろうよ

   来週温泉に行くべーじゃー。

●ゆ(よ)うじゃ-----間食(お八つ)

   そろそろゆ(よ)うじゃにしよう。

●ゆりー -----囲炉裏

●ゆんべ-----昨夜

   ゆんべは遅くに失礼しました。

●よーがんす-----宜しゅうございます

   

●よーく-----全く

   よーく全滅だーよ。

●よーたに-----○○の様に

   これのよーたに仕上げてください。

●よーはん-----夕飯

   よーめし、ばんめし、とも言った。

●よあさ-----夜の明け方

   明日のよあさに出掛けよう。

●よぎ-----夜具

   掛け布団の一種。

●よさっしぇー -----止めなさい

   そんな危険なことはよさっしぇーよ。

●よじょー -----我がまま、気まま

   そんなよじょーばかり言うんじゃない。

●よたっくさり-----怠け者

   あの男はよたっくさりで困ったもんだ。

●よっくら(り)-----ゆっくり

   慌てずによっくら(り)行こう。

●よっつかれねー -----手の施し様もない

   ひどい事故でよっつかれねー状態だ。

●よっぴてー -----夜通し

   明日は試験なのでよっぴてー勉強だよ。

●よばーる-----呼ぶ

   ○○君をよばーって下さい。

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伊東の方言

-伊東町当時の話し言葉回想-

    藤原 毅 著

*上記の本を参考、コピーさせて頂きました。

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2008年6月 3日 (火)

伊東の方言9

ま行難解方言

●まーし-----ごとに・一括して

   入れ物まーし持って行くよ。

●まがー -----間に合う

   今は、人手もまがーっているから。

●まじー -----不味い・下手

   まじー料理だな。

●ましょくにあーねー -----割りに合わない

   こんな給料じゃ、ましょくにあーねー。

●ましてーろ-----待ってくれ

   ちょっと、ましてーろ。

●まちょーよ-----待ってくれよ

   ちょっと、まちょーよ。

●まちょーな-----まともな

   まちょーな仕事に就けよ。

●まっかちゃっか-----真っ赤

   顔がまっかちゃっかだぞー。

●まっと-----もっと

   まっとしっかりしろ。

●まっつぐに-----真っすぐに

   この道をまっつぐに行く。

●まなおし-----座直し・縁起直し

   間直しに行こう。

●まま-----土手・崖

   ままが崩れた。

●ままのかーだ-----関心ない

   そんな事はままのかーだ。

●(お)まぶり-----お守り札

   神社でおまぶりを頼むよ。

●まみえー -----眉毛

   あの人はまみえーが太いなぁ。

●まめー -----どうか・是非

   まめー力を貸してくれ。

●まめってー -----こまめ

   あの人はまめってー性格だなー。

●まるける-----束ねる

   新聞をまるける。

●まるまっけー -----丸っこい

   今夜の月はまるまっけーなー。

●みがいった-----成熟した   

   みがいって美味しそうなトマトだねー。

●みこう-----見込み・期待

   今度のチームはみこうがいいよ。

●みごてー -----見事な・綺麗な

   みごてー花だなー。   

●みしょー -----見せろよ

   その本をちょっとみしょーよ。

●みしろ-----むしろ

●みじみじ-----集中し・全力で

   サボっていないでみじみじやれよ。

●みずれー -----みっともない

   なんだそのみずれー格好は。

●みみっちー -----些細な事に拘る

   そんなみみっちー事を言うなよ。

●みらっしぇー -----見なさい

   みらっしぇー見事な出来栄えだよ。

●みりっこい-----特に柔らかい

   みりっこい野菜だねー。

●みんじり・・・とも-----不眠の形容

   昨夜は台風でみんじり・・・とも。

●むかっぱら-----極度に腹立たしい

   むかっぱらがたってしょうがねーよ。

●むくてーに-----無理やりに

   むくてーに押し付けられて困る。

●むごってー -----残酷・無慈悲

   随分むごってーことをしたものだ。

●むしやふな-----当地に伝承の升法(積数算出の基準)

   枡法の定理、一升の容積寸法(49×49×27=64827立方分)

   記憶に便利な様に「ムシヤフナ(虫や鮒)・・・と」

●むじ-----全然・全く

   その事にはむじ関係ありません。

●むてーな-----無体・無法な

   なんてむてーな話だろう。

●むてっこち-----むりやり

   むてっこちに押し付けられて・・・。

●むねーた-----胸の内・心中

   腹立たしいけどむねーたへ収めよう。

●むる-----漏る

   そこの天井から雨がむるだーよ。

●めーんち-----毎日

   めーんち天気が悪い。

●○○めーよ-----・・・まいよ(否定)

   行くまーよ。やるめーよ。

●めーる-----見える

   今日は星がよくめーるね。

●(宮・墓)めーり-----お参り

   お彼岸にお墓めーりに行く。

●めぐらまってー -----めまぐるしい

   毎日めぐらまってー忙しさだーよ。

●めこどもなく-----際限もなく

   黙っているとめこどもなく・・・。

●めすり-----懸命に没頭する

   この頃ギャンブルにめすりだそうだな。

●めたに-----滅多に

   男ならめたに泣くな。

●めっかーる-----見つかる

   かくれんぼで鬼にめっかーてしまった。

●めっくりだま-----目玉

   めっくりだまが飛び出す。

●めっけーる-----見つける・探す

   宝物をめっけーに行こう。

●めっぽうけーもねー -----法外な・大層な

   めっぽうけーもねーそんな大金を・・・。

●めめず-----みみず

●もーへー -----もはや

   もーへー時間の無駄だ。

●モーモンガ-----暗い場所等で子供を脅す時に使用した脅し言葉

●もげー -----予想外に

   

●もじく-----もぐ

   トマトの実をもじーいて食べる。

●もそる-----盛る

   ご飯をもそる。

●もっこにのせる-----おだて持ち上げる

   意図があって持ち上げること。

●もっつける-----炊き付ける

   かまどの火をもっつける。

●もってーねー -----勿体無い

   粗末にしたらもってーねーよ。

●もんしゃー -----しわくちゃな肌

   ゴリラのの顔はもんしゃーだね。

●もんだで-----・・・だから

   ○○さんに頼まれたもんだで・・・

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伊東の方言

-伊東町当時の話し言葉回想-

    藤原 毅 著

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2008年3月11日 (火)

伊東の方言8

●はーき-----ほうき

   竹・草・羽毛等を利用して作った掃除用具

●○○はぐ-----動作の継続詞

   朝から勉強しはぐねー。

●はしゃいだ-----乾いた

   お天気続きで桶がはしゃいでしまった。

●はす-----口先

   働きもしないではすばかり達者な奴だなー。

●はだって-----故意に・わざと

   はだって他人を困らせる。

●はちゃーがる-----調子に乗る

   調子にのってはちゃーがって。

●はちんべー -----蜂

   顔をはちんべーに刺された。

●はたー -----そばを

   高所恐怖症で崖のはたー通るのも怖い。

●ばっちらげー -----先を争い取り合う

   ばっちらげーで投げ餅を拾ってるねー。

●はでくる-----果実等熟れ割れる

   栗がはでくった。

●ハトをうつ-----山野で用をたす

   ○○はちょっとハトをうち・・・に(男性は大の場合に)

●はなぐっちゃー -----鼻が詰まった様

   風邪でひどいはなぐっちゃーで・・・。

●はねーる-----始める

   仕事をはねーるか。

●はばしい-----いばる人

   あの人は随分はばしいねー。

●はらっかー -----おかしい・滑稽な

   はらっかーな話だなーさ。

●はんけ-----収穫が半分

   今日は時化で収穫がはんけだったよ。

●ばんたび-----毎度

   ばんたびお土産を頂いて恐縮です。

●ばんな-----罠

   害鳥獣を捕らえる為の装置。

●ばんびろ-----幅広い足幅等

   ばんびろで靴が合わない。

●はんや-----農家の雑物小屋

   本屋に対しはんや(半屋)と呼んだ。

●ひーなさん-----雛人形

   そろそろ、ひーなさんを飾ろうか。

●ひがーた-----日当たり

   寒いのでひがーたぼっこをしよう。

●ひがたりあめ-----日当たり雨

   この現象を「キツネの祝言(嫁入り)」ともいった。

●ひきじ(づ)り-----だらしない

   あそこの奥さんはひきじ(づ)りだねー。

●ひく-----敷く

   布団をひく。

●びしょつてー -----じめじめした汚れ

   びしょつてー部屋だなー。

●ひずるしい-----まぶしい

   西日がひずるしいなー。

●ひだっこどー -----膝頭

   転んでひだっこどーを擦りむいた。   

●ひだり(る)い-----ひもじい

   戦時中はひだるい経験をした。

●ひちや-----質屋

   伊東方言では「し」を「ひ」と発音する一事例。

●ひちりん-----七輪

   同上。

●ひったてる-----戸を閉める

   夕方は雨戸をひったてなさい。

●ひったぱく-----引き裂く

   この子はまた着物をひったぱいて・・・。

●ひっちゃかめっちゃか-----ごったがえす状態

   ひっちゃかめっちゃかで手のつけようがない。

●ひつっこい-----執拗

   あの人はひつっこいねー

●ひっつり-----火傷の跡など

   ひっつりがあって可哀想だねー。

●ひっちかる-----強く叱る

   又やったのか、きつくひっちかっておけ。

●びっちょく-----歪んでいる様

   この枠はびっちょくだなー。

●ひ(し)っちょびく-----強く引っ張る

   この網を強くひっちょびいてくれ。

●ひっちらかす-----極度に散らかす

   こんなにひっちらかしたのは誰だ。

●ひっぽかす-----放る・捨て置く

   その辺にひっぽかしておけ。

●ひでー -----ひどい・酷な

   随分ひでー野郎だなー。

●ひてーぐち-----額

   ひてーぐちを蚊に刺された。

●ひてーもん-----単衣物

   この寒いのにひてーもんなんか着て・・・。

●ひとっぱれー -----しばらく・一時

   ひとっぱれー休んでっからにしべーよ。

●ひとっきり-----一時

   上と同義語

●ひなる-----悲鳴を上げる

   そんなに痛くも無いのにひなるな。

●ひぼ-----紐

   情婦を食い物にする男。

●ひまっせー(さい)-----ボランティア

   選挙運動でめーんち(毎日)ひまっせーだよ。

●ひゃっこい-----冷たい

   この湧き水はひゃっこいなー。

●ひょっくら(り)-----不意に・予告なく

   連絡も無くひょっくり来たので驚いたよ。

●ひょーりに-----はずみに

   投げるひょーりに足を踏み外した。

●ひらべってー -----平たい

   ひらべってー石だな。

●ひんまちげーる-----間違える

   誰か靴をひんまちげーたぞー。

●ひんまき-----婦人の簡単な髪型

   忙しいときはひんまきが一番だねー。

●ひんむく-----剥ぎ取る

   悪意を持って手荒く剥ぎ取る様。

●ふかす-----過大に吹聴する

   彼はひでーふかすから気をつけろ。

●ふーたに----- ~の様に

   こんなふーたに揃えてくれ。

●ぶくりょう-----漢方薬の中の万能薬(あまり効き目が無いとか)

   何の役でもやりたがる人のあだ名

●ぶ(び)しょってー -----不始末で薄汚い

   なんだ、ぶしょってー格好をして・・・。

●ふだける-----ふざける

   ふだけんなよー。

●ふだらく-----格別粗末にする

   

●ぶち-----鞭

   かまわねーから、ぶちょーくれろ。

●ぶちょーちる-----落ちる

   木からぶちょーちるなよ。

●ふ(ぶ)っかーす-----壊す

   改築で家をぶっかーす。

●ぶっくじく-----折る・へし折る

   柵をぶっくじけ。

●ぶっくじき・・・-----売値の半額儲け

   今度の商売はぶっくじきに回ったーよ。

●ぶっくらーせる-----ぶっつける

   感情的に投げつける。

●ぶっさらう-----打ち倒す(強打)

   あの野郎をぶっさらってやれ。

●ふっとる-----吹き飛ぶ

   書類がふっとるから窓をしめて。

●ふっとらかす-----話を誇大に吹聴

   彼はふっとらかしだーから気をつけろよ。

●ふるしい-----古い

   随分ふるしい家だな。

●ふれをまわす-----一般に告知する

   文章や口頭で一定範囲に順次告知する。

●ふんごずる-----踏みにじる

   人の気持ちをふんごずるような行為。

●ふんじゃー -----それでは

   ふんじゃー、次の仕事に取り掛かろう。

●ふんずぶす-----踏み潰す

   そんなものはふんずぶしてやれ。

●ふんだーって-----そうはいっても

   ふんだってー相手にも立場があろうし・・・

●ふんだーから-----それだから

   前の結果の上に立って・・

●ふんだらごえ-----踏みつけ荒らす

 綺麗な花壇をふんだらごえに・・・

●ふんとーけ-----本当かね

    その話はふんとーけ。

●ぶんのくど-----後頭部のくぼみ

   

●へー -----もう

   今来たと思ったらへー帰るのか。

●べー -----伊豆特有の助動詞

   行くべー・食うべー・寝べー

●へーずる-----這いずる

   赤ん坊がへーずったよ。

●へーた-----生えた

   雑草がへーて困るよ。

●へーっと-----突然

   へーっと言われてもなぁ。

●へーてけ-----履いてゆけ

   靴をへーてけよ。

●へーとろ-----度々

   へーとろ見かける顔だ。

●へーる-----入る

   風呂にへーっていきなよ。

●へぎ-----髭

   昔男子の髭は権威の象徴のように・・

●へせーる-----押さえ付ける

   おっぺせーる、へっぺせーるとも。

●へっと-----一瞬・突然

   へっと思い出したーけんどねー。

●へのかっぱ-----他愛の無い

   一般にかっぱのへが伊東では配置が反対。

●へぼい-----へたくそ・よわい

   へぼいくせにやりたがって。

●ぺんぺこ-----三味線

●ほーば-----下駄の一種

   今日は道がぬかるからほーばを履いていこう。

●ほーべ(ぺ)った-----ほっぺ

    赤いほーべったの可愛い子。

●ほーげーもねー -----法外な

   ほーげーもねーこんなにうんと貰って。

●ほごく-----ほどく

   結んだり縫ったりしたものを解きほごく。

●ぼさっかー -----荒れた草むら

   山岳用語。まとまった草地

●ほっぽかす-----投げ出す

   仕事をほっぽかす。

●ほしー -----惜しい

   もーちっとで優勝できそうだったのにほしかったなぁー。

●ほだく-----ほざく・ぬかす

   ろくな仕事もしねーくせになにょーほだくだ。

●ほだれ-----ほつれ

   織物・編み物類のほだれ。

●ぼっこ-----ぼろ・古着

   ぼっこ屋さん

●ぼっこい-----古ぼけた

   お前の自転車はぼっこいなぁ。

●ぼてー -----魚の行商人

   

●ぼなく-----泣き言をいう

   そんなにぼなくなよ。

●ほろつく-----目的なくぶらつく

   なにょーほろついてーるだーよ。

●ほんなら-----それなら

   ほんなら、私も行くわ。

●ポンチえ-----まんが

   マンガ類を総称してポンチ絵と言った。

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伊東の方言

-伊東町当時の話し言葉回想-

    藤原 毅 著

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2008年1月18日 (金)

伊東の方言7

伊東の方言

な行の難解方言選抜

●なーえ-----終助詞

   軽い感動、詠嘆を表す。賛意を求める際(男性語)。

   ○○の方針は妥当だと思うよなーえ(同輩以下)。

●なーさ-----終助詞

   同意を求め念を押す。

   今度の計画は素晴らしいと思うよなーさ(同輩以上)

●ながに-----長い間

   ながに会わなかったけんど元気ですか。

●なかっせー -----三人兄弟姉妹の真中

   そうりょう、なかっせい、げやっぱしらの順に。

●○○ながれ-----連続的に

   この子は朝っから泣きながれで。

●なきんづら-----よく泣く子の異名

   別名なきっつらとも。

●なけー -----居間・座敷

   まー、なけーの方へどーぞお上がりになって・・・。

●なぐらかす-----決断強行する

   おめーきって(思い切って)なぐらかすか。

●なす-----返済する

   なんとか借金もなしおわったーよ。

●なっぱ・・・に-----仲間はずしに

   奴は勝手だからなっぱにしてしまうか。

●なでくる-----その場凌ぎの繕い

   なでくり仕事だったそうですぐに壊れた。

●なにょーこく-----何を言うか

   今更なにょーこくだ。

●なぶら-----動物類の群れ

   メジロのなぶらが椿の木に。

●なまはんじゃく-----生半可・中途半端

   生半尺じゃー奴の更正はおぼつかねーなー。

●なめずる-----なめまわす

   親牛は生まれた子をなめずりまわして。

●なれー -----東北風・ならい

   伊東では海からの風をならい(なれー)と総称した。

●なれーしぶくた-----すさぶならい雨

   こんななれーしぶくたにどけー出かけたーえ。

●なんしーいくだー -----何をしに行くかね

   おめえなんしーいくだーえ?

●なんたら-----なんとも

   なんたら嫌なこんだーけんどなーさ。

●なんてこんずら-----何という事だろう

   思いもしなかったのになんてこんずら。

●にーしー -----新しい

   分家、新戸をにーしーえとも。

●にーやか-----賑やか

   随分にーやかな祭りだねー。

●にげー -----苦い

   随分にげー薬だーなー。

●にげえ(にごい)-----匂い

   いいにげえがしてきたなー。

●にせる-----似合う

   その服はよくにせるねー。

●にちゃぐる-----ごまかし繕う

   この仕事は随分にちゃぐってあるねー。

●ぬーぼー -----一見お人よし

   性質や動作等がゆったりとしてつかみどころがない人

●ぬかす-----ほざく

   ののしって言う。こいつ、なにょーぬかすか。

●ぬくてー -----暖かい

   今日はぬくてーね。

●ぬくとまる-----温まる

   この温泉はぬくとまるねー。

●ぬめらっこい-----ぬるぬるする

   なめらかで滑りやすい。

●ぬるたっけー -----なま温かい

   この温泉はぬるたっけーなー。

●ぬれしょぼたれて-----ズブ濡れになって

   ぬれしょぼたれて風邪をひくなよ。

●ねー -----無い・否定

   ○○はねー。行かねー。知らねー。

●ねーさ-----終助・接尾語

   軽い詠嘆を表し、同意を求める。今日の踊りはよかったねーさ。

●ねーしょ(う)-----内緒

   この話はねーしょだよ。

●ねーたつ-----煮え立つ

   お湯がねーたったよ。

●ねーった-----眠った

   疲れてもうねーったよ。

●ねーゆ-----煮え湯

   さっとねーゆにくぐらせて。あいつにねーゆをのまされた。

●ねーた-----煮えた

   おでんはねーたかな。

●ねーる-----眠る

   いい気持ちでねーってるよ。

●ねき-----そば・きわ

   そんなにねきまで寄らなくても。

●ねしょんべん(魚)-----アイゴ科の魚名

   伊東独自の呼び名

●ねじょう-----寝相

   寝姿

●ねつい-----格別に熱中する

   彼は何をやってもねついひとだねー。

●ねぶってー -----眠たい

   徹夜してねぶってーなー。

●ねほろける-----ぼんやり状態

   なにょー、ねほろけてーるだーよ、顔洗って来い。

●のーずる-----もてあます

   あと少しのところでのーずってるよ。

●のーのーさん-----格別のお人よし

   奴はのーのーさんで困るなー。

●のぐ-----脱ぐ

   子供の着物をのがせる。

●のくてー -----暖かい

   今日はのくてー陽気だなー。

●のごう-----拭き取る・ぬぐう

   赤ん坊のよだれをのごってやれよ。

●のす-----木に登る・伸ばす

   木にのして柿を取ってよ。餅をのす。

●のずく-----覗く

   部屋をのずいてみてよ。

●のたる・のたくる-----這う・いざる

   疲れてのたくる様だよ。

●のっきって-----思い切って

   のっきって一旗あげよう。

●のっけ-----最初・いきなり

   のっけからとばすなー。

●のっこす-----相手を上回る

   総合で相手をのっこして優勝だよ。

●ので-----粗雑な

   のでな仕事だなー。

●のねーめにあった-----いためつけられた

   前の試合ではのねーめにあった。

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伊東の方言

-伊東町当時の話し言葉回想-

    藤原 毅 著

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2007年12月26日 (水)

伊東の方言6

伊東の方言

た行の難解方言選抜

●たーけもん-----たわけもの

   愚か者、馬鹿者への罵言。このたーけもんめ。

●たーっこと-----たわけた言い草

   なにょーたーっことー言ってーるだー。

●○○だっただーに-----でしたのに

   得意科目だっただーになーさ。

●だいさん-----財産

   あのお宅はだいさん家だそうで。

●だだーこねる-----無理難題を言う

   あいつはだだーこねてーるだーよ。

●たたっくらーせろ-----叩きつけてやれ

   そんな金、たたっくらーせてやれ。

●たばける-----とぼけ・たわける

   承知してするとぼけ、たわけた表情や所作。

●だべる-----無駄口をたたく

   奴は又なにょーかだべってーる様だーじゃー。

●だまくらかす-----あざむく・だます

   また、あいつにだまくらかされた。

●たまげる-----驚く

   へ~、それにゃーたまげたなー。

●たまにゃー -----ときには

   たまにゃー旅行にでも。

●たんだ-----わずかに

   大変だったのにたんだこれだけか。

●ちーちー -----けちくさい人

   あの社長はちーちーで話にならねー。

●ちーっとばっかし-----少しばかり

   ちーっとばっかしだーけんど食べてくんな。

●ちーっくい-----極端に小さい

   彼は体がちーっくいなー。

●ぢっき-----子供の遊び

   4,50cm位の木の枝を地面に突き立て、倒し合う。

●ちっけん-----じゃんけん

   順番はちっけんで決めよう。ワンチッチ。

●ちったー -----少しは

   大したことはできねーがちったー寄付しよう。

●ちゃーっと-----大急ぎで

   待ってーるからちゃーっと・・・。

●ちゃら-----出まかせを言う

   あいつはちゃらを言うからあてにならねー。

●ちゃらっかとしろ-----「ちゃーっと」に同じ

   もたもたしてーるな・・・ちゃらっかとしろ。

●ちゃらんぷらん-----いい加減・無責任

   あいつはちゃらんぷらんで当てにならない。

●ちょうける-----おどける

   なにょーちょーけてーるだー。

●ちょーちょーしい-----表現行動が大袈裟

   あの人は随分ちょーちょーしい人だねー。

●ちょうちょんめ-----蝶々

   幼児語の延長が定着か。

●ちょーらかす-----からかう

   あいつをちょーらかしてやるか。

●ちょっくら(り)-----少々

   用事ができたからちょっくら待ってくれ。

●ちょっけー -----おせっかい

   横からちょっけーをだすなよ。

●ちょちょーる-----いたずら・からかう

   ふざけて相手を困らせ、恥しがらせる。

●ちょべちょべする-----でしゃばる

   あいつは出来もしないくせにちょべちょべする。

●ちょれー -----鈍い・ちょろい

   あいつは何をやってもちょれーくせに・・・。

●ちょろまかす-----ごまかす

   旨い事を言ってちょろまかすつもりらしい。

●ちょんがー -----独身男性

   あいつはちょんがーだから・・・。

●ちんたらちんたら-----動作が特に遅い

   なにょーちんたらちんたらしてーるだー。

●ちんちくりん-----極端に小さい

   この犬は随分ちんちくりんだね。

●ちんぢらげ-----ちぢれ毛

   昔は縮れ毛が格別に目立ったそうです。

●ちんぶりをかく-----すねる

   彼女はすぐにちんぶりをかいて手に負えない。

●チンチンにわかす-----湯を沸騰させる

   消毒したいから湯をチンチンに沸かしてくれ。

●つきえーなかま-----付き合い仲間

   この衆(し)は皆つきえー仲間だーよ。

●つぐら(む)んで-----しゃがみこむ

   そんな所につぐらんでどうしたの?

●ツクリンヨーシ-----法師ゼミ

   農作物の豊作を祈念しての仮称か。

●つこどれる-----壊れる

   無理をするとつこどれるど。

●つっかーす-----壊す

   改築の為家をつっかーす。

●つっかけぼーし-----責を押し付けあう

   お互いに他に責任を押し付けあう。

●つっからかす-----強くつき押す

   特定の対象を目がけてつき押す。

●つっころばす-----強く突き倒す

   倒す目的で強く押す。

●つつっぽー -----筒袖の着物

   仕事着、下町の人が多く着用した。

●つっこす-----水に浸す

   洗濯物をタライへつっこしておきなさいよ。

●づねー(づない)-----強い

   あいつは相撲がづねーそうだねー。

●つめる-----錠をする

   玄関をつめる。

●つもじ-----つむじ

   あいつはつもじまがりだからな。

●つらめーる-----捕まえる

   トンボをつらめーたよ。

●つるくる-----乾燥の場合の吊る

   軒先に大根をつるくる。

●つんだす-----突き出す

   正常状態を越えた様なしぐさ、又はつきつける。

●つんぬける-----つきぬける

   強すぎて裏までつんぬけてしまった。

●つんむる-----もれる・失禁

   我慢できなくてつんむった。

●つんもす-----燃す

   大規模に燃す場合等に。

●てー -----三者を指す場合

   あのてー(手合いの略か)も一緒に誘って行こう。
 
●でーく-----大工

   総じて「大」を「でー」と発音していた。

●てーこ-----太鼓

   祭りのてーこが鳴っている。

●でーこ-----大根

   でーこのおでんで一杯やるか。

●でーてー -----大体

   よし、でーてー判った。

●でーなし-----台無し

   あいつのせいででーなしだよ。

●てーへん-----大変

   てーへんな被害だったよ。

●でこすけ-----この愚か者

   又へまーやったか、このでこすけ。

●てめえっちゃー -----お前(自分以下二人称)

   てめえっち責任のくせに高見の見物かよ。

●でろ-----泥

   でろをこねる。

●てんから-----はじめから

   てんから駄目だと思っていたよ。

●てんが-----手際・手の内

   とても俺のてんがにゃーおえねーよ。

●てんごー -----変則的な策

   誰だ!こんなてんごーをかいたーのは・・・。

●てんでに-----各々・個々に

   道具はてんでに持つように。

●・・・・ど-----顛末告知(接尾語)

   約束の物を造っておいたーど。

●どーきん-----雑巾

   皆でどーきんがけだ。

●どーご-----道具

   どーご箱はどこだ。

●どーさどーさ-----どーしてどーして

   どーさどーさそんなに見下げたもんじゃねーぜ。

●どーずら-----どうでしょう

   この位の値段でどーずらねー。

●どーづく-----いじりもてあそぶ

   売り物だよ、あんまりどーづくなよ。

●ときえーにゃー -----時折・ときたま

   ときえーにゃー遊びにこらっしぇーよ。
  
●とけーはねー -----取るに足らない事

   そんな事なんかとけー(土芥)はねー事だーじゃー。

●とこたら-----日常多発の事象

   騒ぐこたーねーそんなこたー普段とこたらだー。

●とす-----嘔吐

   気分悪く吐くこと。

●とちょーむちょー -----乱れ纏まりない

   彼の答弁はとちょーむちょーで捉えどころがない。

●とったかみたか-----金が入ると翌日に文無し

   江戸っ子気質で取ったか見たか・・・と。

●とっつかめーろ-----捕まえろ

   敵意か憎悪を持って捕らえる場合。

●とばむ-----開いてしゃがむ

   和式トイレでの様な姿勢。

●とびっくら-----駆けっこ

   とびっくらが鈍い。

●どらっこ-----不義の子

   私生児といったが昭和十七年民法改正で同呼称廃止。

●とりっかー -----欲深い人

   あいつはとりっかーで付き合えない。

●とれー -----格別鈍い

   とれー野郎だ。

●とわりすぎ-----熟しすぎ

   この柿はとわりすぎだなー。

●とんがらかす-----尖らす

   そんなに口をとんがらかして怒らなくても・・・。

●とんずらをこく-----途中で逃げ出す

   仕事をとんずらをこいちゃった。

●とんだす-----取り出す

   鞄からとんだす。

●とんちき-----まぬけ

   とんちきな奴だな。

●とんぼぐち-----戸口・玄関口

   すぐ行くからとんぼぐちで待っててくれ。

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伊東の方言

-伊東町当時の話し言葉回想-

    藤原 毅 著

*上記の本を参考、コピーさせて頂きました。

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2007年12月21日 (金)

伊東の方言5

伊東の方言

さ行の難解方言選抜

●さーたら-----おりしげく

   さーたら小遣いをせびりに来て困るよ。

●さーたれあるく-----ぶらつき歩く

   仕事もしねーでさーたれ歩いて・・・。

●さーらば-----些細なことにも

   さーらば小言ばっかり言って・・・。

●さーる-----さわる・触れる

   危ないからさーるなよ。

●さくい-----気さくな人

   あの人はほんとにさくい好い人だねー。

●ささらほーさら-----めちゃくちゃ

   ささらほーさらにしてしまって手のつけよーがねー。

●さそくがきく-----気転才知がきく

   あの娘は随分さそくがきく女だねー。

●さっかける-----けしかける

   彼は少しさっかけたら○○に立候補するかも・・・。

●ざっかけねー -----粗雑な

   ひでーざっかけねー仕事をしてあるなー。

●さっちらかす-----ひどく錯乱状態

   お前の部屋はいつもさっちらかしだねー。

●さっぴろげる-----極端に広げる

   そんなにさっぴろげて格好が悪いねー。

●さむしい-----寂しい

   今夜はさむしいから送ってよー。

●さら-----そっくり・全部

   さらやり直しだなー。

●さらさって-----入り浸って

   迷惑も考えないでさらさって・・・。

●さんだす-----差し出す

   明日までに宿題をさんだすように・・・。

●さんきれー -----大嫌い

   あんな野郎はさんきれーだよ。

●さんだっぱら-----思い切り・充分に

   さぁ、さんだっぱら遊んだーから帰るよ。

●しーしー -----精出し没頭する

   そんなにしーしーはたらかなくても。

●しかしか-----手順よくてきぱき

   しかしか仕事を進める人だねー。

●じくじゃれてーる-----たるんでいる

   なにょーじくじゃれてーるだー、

●しけじけ-----よくよく・詳細に

   しけじけ見たらこれは大問題だぞー

●しこー -----服装・構え

   そんなしこーでろくな仕事が出来るか。

●じしんや-----不動産屋

   土地を動かすことから地震屋と呼んだ。

●し(ひ)てーぐち-----額口

   伊東方言「ひ」を「し」と発音する一事例。

●しだらがねー -----だらしがない

   随分しだらがねー女だなー。

●じちなし-----意気地なし

   じちなしな人だなー。

●じちゃーこちゃーねー -----支離滅裂

   なんだこの仕事はじちゃーこちゃーねーじゃ。

●しっか-----たくさん

   こねーだは、ひらきをしっか貰ってありがとうよ。

●しっこしがねえ-----決断力に乏しい

   彼は言い人だがしっこしがなくてねー。

●しったてる-----戸などを閉める

   雨がふっこむから雨戸をしったてろよ。

●しったる-----後ずさりする

   前が一杯だーからちーっとしったれよ。

●し(ひ)つらっけー -----しつこい

   ベタベタくっついて、しつらっけー人だねー。

●しとって-----湿って

   洗濯物がしとっている。

●しなっけー(こい)-----しなやか

   しなっけー手だねー。

●しめー -----終い

   さぁ、これでしめーにしべーじゃー。

●じゃーじゃーな-----粗雑・丁寧でない

   じゃーじゃーな工事だなー。

●しゃぎる-----和楽器で囃す

   屋台のしゃぎりがすばらしいね。

●しゃっち-----必ず・わざわざ

   あいつはしゃっち女房と一緒で・・・。

●しゃっつら-----嫌な顔への罵言

   あいつのしゃっつらなんか見たくもねー。

●しゃっぽをぬぐ-----降参したの表現

   とても適わねー、しゃっぽ(帽子)をぬぐよ。

●じゃばる-----わがまま勝手な振舞

   気ままな奴でじゃばって手に負えないよ。

●しゃべろく-----おしゃべり

   あいつはしゃべろくだなー

●しゃらっかまーねー -----全然頓着ない

   周囲の声なんか全然しゃらっかまーねーで・・・。

●じゃらつく-----不自然な着飾り

   あの女はじゃらつくねー。

●しゃらく-----才覚・工面

   あいつのしゃらくじゃーどれ程の事ができるか。

●しゃれっつら-----おしゃれ

   あいつは随分しゃれっつらだーねー。

●(お)しゃんこ-----お座り(幼児語)

   しっかりおしゃんこ出来てお利口さんね。

●しょうき-----仕置き

   悪い事をするとしょうきするぞ。

●しゃうど-----感覚的精度

   この頃しょうどがなくなった。

●しょっぺー -----塩辛い

   この汁はしょっぺーなー。

●じょーる-----魚を料理する。

   ウナギをじょーるのは難しいねー。

●じょーろまむし-----甘言を弄する人

   あの人はじょーろまむしだから気をつけろ。

●しょっこ-----頭にできるおでき

   しょっこは子供に多かった。

●しょてーらく-----余分なおせっかい

   頼まれもしねーのにしょてーらくのかーな。

●しょび(ぶ)く-----ひっぱる

   みんなで綱をしょび(ぶ)いてくれ。

●しょぼたれる-----ずぶ濡れになる

   大雨にしょぼたれる。

●しょまむ-----つまむ

   癖の悪い酔っ払いなんかしょまみ出してやれ。

●しょろしょろ-----ぐずぐず・のろのろ

   何をしょろしょろしてーるだー。

●しょろま-----動作の遅い人

   あいつはしょろまでなー。

●じょーんだ-----上手だ

   この子は工作がじょーんだねー。

●しょんじょらしい-----美しく格好よい

   あの娘はしょんじょらしいねー。

●しょんなり-----見劣りする外見

   そんなしょんなりをして何処へ・・・。

●しわい(しわぇー)-----素直でない

   この子はしわい(しわぇー)子だねー。

●しんとう-----真ん中・中心

   地球のしんとうはどうなってーるずらなー。

●しんな-----するな

   お前たちはそんな悪いごとはしんなよ。

●しんのみ-----汁物等の具

   今朝のしんのみはうまいねー。

●すかんたらしい-----嫌らしい

   あの男は本当にすかんたらしい男。

●すけー(すこい)-----ずるい・悪賢い

   あいつはすけー(すこい)から気をつけろ。

●すげもなくて-----もてなしもせず

   何のすげもなくて・・・。

●ずし-----屋根裏

   農家ではずしを上手に利用していた。

●すすでー(すすどい)-----悪賢い
   あいつはすすでー(すすどい)から気をつけろ。

●すだらもねー -----取るに足りない
   すだらもねー事だ、放っときな。

●ずっこける-----落伍する
   少しばかりの苦労でもうずっこけてしまったのか。

●ずつなし-----怠け者
   あいつはずつなしだ。

●すっぱり-----見事に跡形なく
   綺麗すっぱり清算したねー。

●ずでー -----予想外に・全く
   しっかり者だと思っていたがずでー駄目な奴だった。

●ずない(ずなし)-----気丈で自分勝手
   あの女はずなしで話にならない。

●すばくれる-----意図的に怠ける
   あいつはひどいすばくれ者であてにゃーならねーよ。

●すびる-----腫れがひける
   いいあんべーに腫れがすびてきたなー。

●ずぶ-----まるっきり
   この仕事はずぶの素人には無理だ。

●ずぶてー -----横着でずーずーしい
   ずぶてー男で全く手に負えねーよ。

●ずら-----だろう(推量詞)
   そうずら(伊東の「そうずら節」は特に有名)。

●ずろー -----なげやり
   あいつはずろーな男だから気をつけろ。

●ずんべらぼー -----滑らかで凹凸がない
   変化も飾りもないずんべらぼーなー。

●せーに-----ために・原因で
   お前のせーに随分損しちゃったよ。

●せーった-----そう言った
   この前君にせーった様に・・・。

●せーから-----それから
   せーから彼女とどーした?

●せーしょう-----勤勉な人
   あの人は若いのにせーしょうな人だねー。

●せーせー -----度々・再々
   せーせー頼み込まれて・・・。

●せせくる-----いじくる
   いつまでせせくってーるだーよ。

●せちがう-----ねだる・催促する
   そんなにせちがーれても無いものは・・・。

●せっかける-----せきたてる
   そんなにせっかけるなよ。

●ぜね(でね)-----少額の貨幣
   極端にこだわる人をぜね(でね)乞食とも。

●せばと-----狭い場所
   せばどで仕事がしずれーな。

●せんごく-----ゴキブリ
   早くハイ叩きでせんごくを・・・。

●せんでる-----お供えする
   初物だから仏様にせんでて。

●せんみっチャン-----嘘つき常習者
   千三(せんみっ)チャンの言う事なんか当てになるもんか。

●そーけ-----そうですか
   そーけ、わかった。

●そーずら-----そうだろう
   伊東の「そうずら節」は有名。

●そーだせーに-----その為に
   あいつを怒らせたそーだせーに交渉も破談に・・。

●そく-----百の単位の別称
   杉の苗木を五そく(五百本)ばかり届けてくれ。

●そけーら-----その辺
   そけーらで落としたらしいがなー。

●そっくら-----よく似ている
   あんたお父さんにそっくらだねー。

●そのいとに-----その内に
   そのいとに何とかするよ。

●そ(ん)のけー -----そのくらい
   あらかたそのけー(そんのけー)もらおうか。

●そよー -----それを
   そよー少し分けて貰いたいがねー。

●そらをつかう-----知って知らぬ顔
   一緒にやっていながらそらをつかって・・・。

●そらんぱん-----そら使い常習者
   奴はそらんぱんだからあてにならない。

●そればっかし-----極端に過少
   そればっかしじゃー話にならねーなー。

●そんなこんじゃー -----そんなことでは
   そんなこんじゃー一人前にゃーなれねーぞ。

●そんなり-----そのまま
   仕事はそんなりにして急いで来てくれ。

●そんぶりがわりい-----態度対応が悪い
   彼女は美人だがそんぶりが悪いねー。

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伊東の方言

-伊東町当時の話し言葉回想-

    藤原 毅 著

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2007年10月 7日 (日)

伊東の方言4

伊東の方言

か行の難解方言選抜

●かーさんめ-----かたつむり

   おーい、かーさんめの競争をしようよ。

●かーばる-----乾いた

   傷口がかーばった様だから・・・。

●かーぶる-----かたむく

   船がひどくかーぶったから・・・。

●かくねる-----隠れる

   かくねんぼーしべーじゃよー。

●がけー -----規模・構造

   随分がけーのでかい建物だねー。

●かじかまって-----極端に萎縮する

   隅の方でかじかまってーねーでこっちへ来いよ。

●がしっぴょう-----弱い

   この子はがしっぴょうで困るよー。

●かしょーよ-----貸してくれよ

   ちいーっと貸しょーよ。

●かずける-----責任を転化する。

   奴は自分の失敗を他人にかずけて、ずるい男だなー。

●かたーせる-----仲間に入れる

   かくれんぼにかたーせてくんな。

●かたーもん-----罵言・不具の意

   又しくじったか、このかたーもん(一般的に罵言に)。

●かちょーする-----声援加勢する

   随分かちょーすると思ったら友達だそうだよ。

●がっそう-----男の子の伸びた髪

   がっそうを刈ってやるから来い。

●かっちゃくる-----ひったくる

   構ぁねーからかっちゃくってこい。

●かっちょびく-----強引にひっぱる

   いやおうもねー、かっちょびーてこい(かっ=接頭語)

●かっつかねー -----比肩できない

   奴にゃーとてもかっつかねー。

●かってーぼ-----自棄を含む罵言

   どっちも駄目か、かってーぼ。

●かっぽかせ-----ほうりだせ

   ぐずぐず言う奴はかっぽかせ。

●からげる-----束ねる・縛る

   荷物をからげて積み込んで・・・。

●がらすんどう-----からっぽ

   警察官が急行したがもうがらすんどうだった。

●がれー(がらい)-----誤って

   がれーこぼしてしまって、すみません。

●かんくり-----段取り・やりくり

   がんくりがつかなくて、閉口してーる処だよ。

●がんためし-----生炊きの飯

   野外炊飯等の時に、なんだがんためしじゃーねーか。

●ぎっちょてん-----ひだりきき

   ぎっちょてんは器用だっていうがお前は例外だなー。

●きびゃーいい-----いい気味だ

   嫌な奴、伊達な奴がしくじったとき。

●きもをいる-----面倒をみる

   よくきもをいってくれるねー。

●きょんきょん-----忙しく立ち回る

   何をそんなにきょんきょんしてーるだーね?

●ぎんがり-----はっきり

   境界は常にぎんがりとしておく。

●ぐうたらべー -----怠け者

   奴はぐうたらべーであてにゃーならねーよ。

●くじかてーに-----過剰にきちんと

   あの人はいつもくじかてーにネクタイなんかして・・・。

●ぐじゅぐる-----くすぐる

   ぐじゅぐってーからよせよ。

●くちい-----空いていない

   腹はくちいから昼食はいらないよ。

●くちっぱれー -----くちなおし

   飲食の後、別の物を食べさっぱりさせる。

●ぐで(ぜ)る-----鳥がさえずる

   このメジロはよくぐでるねー。

●くびる-----縛る

   袋の口をしっかり紐でくびって。

●くよう-----呉れ・下さい

   この○○を一つくようよ。

●くらーせる-----投げ付ける

   犬に石をくらーせる。

●くらぼってー -----うす暗い

   くらぼってーから電気つけろ。

●くれだまし-----くれる約束を破る

   ○○ショーの入場券は、くれだましか。

●くんば-----土手等の崩れた処

   危ないからくんばに近寄るなよ。

●ぐんのむ-----飲み込む

   オブラートに包んで一気にぐんのむように。

●けー -----質問兼疑問詞

   行くけー?・くるけー?・そうけー?

●けーした-----返した

   昨日借りた道具はけーしておいたからよー。

●けーった-----帰った

   旅行からゆうべけーったよー。

●けーっちゃ-----表裏反対

   何だ・・・お前の襦袢がけーっちゃだーじゃよー。

●げえもねー -----無駄なこと

   げえもねー事をするな。

●けーる-----蛙

   けーるの大合唱が・・・。

●けける-----物を乗せる

   「けけてひっちょびけ」は伊東の代表的方言だった。

●けたくそがわるい-----気色が悪い

   押され気味でけたくそが悪いなー。

●けっからかす-----蹴っ飛ばす

   マリをけっからかす。

●けつかる-----○○をしている

   この忙しいのに何をしてけつかる?(侮蔑語)

●けっちん-----反発的な拒否

   ○○を無心にきたっけけんど・・・けっちんをくれてやった。

●けつまがり-----あまのじゃく

   あいつはけつまがりだからはなしにならねー。

●けぶってー -----煙い・気詰まり

   けぶってーから火をけやしてくれ。

●げやっぱしら-----末弟の俗称

   兄弟の中で主要な位置にない人の俗称。

●げろっぺー -----へど

   食べ合わせが悪かったか、げろっぺーをはいてねー。

●けんかまじくり-----喧嘩腰

   そんなにけんかまじくりでなく冷静になって・・・。

●けんつく-----荒々しい挑戦語

   妥協したと思ったのに意外にけんつくをくったよ。

●ごーがねーる-----腹立たしい

   ○○なんかに騙されてごーがねーるよ。

●こーなる-----前かがみになる

   こーなり仕事で、腰を痛めないように。

●ごーら-----極度の強情

   あの人はごーらを言って手におえない。

●ごーをいらせる-----気をもませる

   そんなにごーをいらせるな。

●ごいせーがきれる-----世話がやける

   親戚の揉め事でごいせーがきれて難儀だーよ。

●こぎる-----値切る

   随分しっこくこぎる人だねー。

●こくごくに-----繰り返し念入りに

   こくごくに言い含めておいたのに・・・。

●こけにする-----仲間は外しにする

   あいつは勝手が強いからこけにしてやれ。

●こけーら-----ここら・この辺

   こけーらで一休みしようよ。

●こせーる-----こしらえる

   竹とんぼをこせーてやるからみんな来なさい。

●こそくり-----部分的一時修理

   棚が壊れたからこそっくてーるさ。

●こだらっしぇー -----来なさいよ

   いせえで(急いで)こっちーこだらっしぇーよー。

●こっくり-----不意に・急に

   あの人は元気だったのにこっくり亡くなって・・・。

●こっちゃくのかーな-----生意気な

   あいつは何も出来ないくせにこっちゃくのかーな。

●ごっちょう-----スムーズでない

   お前の仕事は随分ごっちょうだなー。

●ごっつぇー -----姿格好が荒々しい

   今日は何とごっつぇー格好をして・・・。

●こてーた-----こたえる・大層

   この頃寒さが身にこてーるよ。

●こてーられねー -----特に喜びが大きい

   この処大漁続きでこてーられねーなーさ。

●こどー -----けなし言葉

   成人を軽蔑した呼び方、小僧の延長

●こなす-----けなす

   そんなに他人をこなすもんじゃーねー。

●こねーだ-----この間

   こねーだは大変お世話になりました。

●こば(こばっちょ)-----はし・隅っこ

   車が来るからもっとこばに寄って・・。

●こびっつく-----焦げ付く

   あまり煮るとこびっつくよ。

●こみやられる-----つけこまれる

   いつも奴にこみやられてしゃくだなー。

●こらっしぇー -----来なさい

   今度遊びにこらっしぇーよ。

●ごらんまく-----無理難題を言う

   あいつはごらんまくを言って手に負えねーよ。

●こんなたに-----こんなにも

   ひとっきりの間にこんなたにでかくなって・・・。

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伊東の方言

-伊東町当時の話し言葉回想-

    藤原 毅 著

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2007年9月27日 (木)

伊東の方言3

伊東の方言

あ行の難解方言選抜

●あくだもくだ-----無理難題を言う

   言い訳が通らねーもんだからあくだもくだを言って

●あずる-----ずれる・移動

   地震で家が少しあずったよ。仕事をあずる男だなー。

●あたーする-----仕返しをする

   試合に負けたもんであたーしてーるだーよ。

●あっぱさっぱ-----はきはきしない

   あっぱさっぱしねー人だねー

●あっけーらへん-----あそこらへん

   あっけーらへんで落としたー様な記憶が・・・。

●あつらさって-----依頼されて

   ○○さんからこれをあつらさって

●あてこともない-----途方もない

   彼はあてこともない事ばかり言って信用できない

●あとびったり-----後退

   出すぎた、少しあとびったりしろ。

●あまさる-----乱暴な程元気

   この子はあまさりで手に負えない。

●あまげーる-----あまえる

   いくつになっても親にあまげーて

●あめょーくれる(*本のままです)-----当初意図的に負ける

   あめょーくれて油断させ後半負かす。

●ありげーなし-----残量など気にしない人

   有ればありげーなしな無計画な人。

●あるけーよー-----同行を求める。

   映画を見にあるけよー

●あわぇー-----合間、隙間

   押し入れのあわぇーへ挟まって取れなくて

●あんばらーやむ-----腹痛・食あたり等

   大食い競争なんか出るもんだからあんばらーやんで。

●いいからかげん-----無責任・出鱈目

   あいつの言うことはいいから加減であてにゃーなんねー。

●いかい(いけー)-----大きい

   随分いかい亀だねー。

●いがまねー-----ひるまない

   どんな相手でも彼は全然いがまねーから。

●いきっこな-----行かなかった

   先日の説明会にはいきっこなだったよ。

●いきれる-----蒸し暑い

   今日は随分いきれますねー。

●いぐすり-----いびき

   昨夜はお前さんのいぐすりで眠れなかった。

●いくらよ-----行くだろうよ

   誘ったら一緒にいくらよ。

●いじっきり-----力いっぱい

   綱引きで意地っきり頑張ったが負けちゃったよ。

●いしゃしか-----久しぶり

   随分いしゃしかぶりだねー、元気ですか?

●いじょーはる-----意地を張る

   対抗戦ではいじょーはったが駄目だったよ。

●いせえで-----急いで

   まってーるからいせえでこだらっしぇーよ。

●いっそのくさり-----どうせのこと

   いっそのくさり全部くれてやれ。

●いと-----僅かな時間・間

   いともなく着たままで、急いで支度する。

●いなかのしょんべん-----たいしたもんだ

   「田へしたもんだ」に掛けた冗談表現。

●いにむに-----強引に

   狭くて無理なのに

●いぬ○○○-----まがいもの・回し者

   いぬ侍

●いまっと-----もっと・さらに

   いまっとくれてやれ

●いやじがる-----嫌がる

   いやじがるのを無理に連れ出すなんか・・・。

●うぇーらー -----お前たち

   この忙しいのにうぇーらー何をしてーるだー。

●うじゃじゃける-----ふやける

   水につけておいたのでうじゃじゃけてしまったねー。

●うだらっこい-----嫌な・気味悪い

   蛇を懐に入れたりして、うだらっこいねー。

●うっちゃーすれた-----トンと忘れた

   そんな屁をヒッター様なこたーうっちゃーすれたよ。

●うでー(うどい)-----ずるい

   ○○ゲームをごまかしたりして・・・うでー奴だ。

●うとーとーしい-----卑しい・けちんぼ

   開店祝いだそーだが・・・うとーとーしいなー。

●うなー -----お前・貴様

   うなー邪魔だーどけ。

●うらっぽう-----先端

   竿のうらっぽうにトンボがとまったよ。

●うんならかす-----強行する

   かまあねーうんならかしてしめー。

●ええからかんだな-----いい加減なこと

   彼のすることは何でもええからかんだなー。

●えーく -----歩く・行く

   あんたも一緒にえーかっしぇー。

●えーさ-----隙間・少しの間

   障子のえーさからすき間風がはいって寒いねー。

●えぶせってー -----けむったい

   今度の○長は随分えぶせってー様だねー。

●えみ-----われめ・ひび

   こねーだの地震で壁にえみがいったーよ。

●おーふ-----物惜しみしない

   あの人はこせこせしないおーふな人だねー。

●おーほー -----公然

   何も隠さずおーほーで処理しよう。

●おーぼってー -----大きさ程に功ない

   これは大ぼってーばっかでろくに役にゃーたたねーなー

●おこんじー -----乞食

   なぜか「お」をつけておこんじーと言った。

●おしめーなせーまし-----夕方交わす挨拶

   「今晩は・・・」より親近的であり多用した。

●おじょーろさん-----花嫁さん

   おじょーろさんのお宮参りの様だねー。

●おじる-----怖がる

   そんなにおじるな・・・でーじょーぶ(大丈夫)だーよ。

●おぜえ-----鈍い・おそい

   あの男は少しおぜえけんど面倒みてやってくんな。

●おたらけ-----愚か者・叱り言葉

   又しくじったか、このおたらけ。

●おちょーべー -----おべんちゃら

   あの女中さん、奥さんにおちょーべーばっかり言って・・・。

●おちょーずけ-----縁起を担ぎ復杯

   まーまー、お目出度ですからおちょーずけをもー一杯。

●おちょらかす-----からかう・嘲弄

   侮って見下げた対応をする。

●おっけーやみ-----恐怖症

   奴さん病気かと思ったら昨日の事故でおっけー病みか。

●おっこー -----億劫・複雑

   おっこーな事を頼んで申し訳無いがねー。

●おっこち-----恋人

   あの娘さんは山田さんのおっこちだーってよー。

●おっぺせーる-----押さえつける

   手術をするので犬をおっぺせーてーてくれよ。

●おでんにして-----席について

   さー皆さんおでん(お膳)にして下さい(昔着席後、配膳した為)

●おてんたら-----過剰なお世辞

   見え透いたお世辞やおてんたらを言って、嫌な人。

●おぼこしい-----あどけない

   この娘は十八にもなるのにおぼこしくて困ります。

●おやす-----終わる・終わらせる

   この仕事は今日中に何とかおやしてーもんだ。

●おれーる-----セーブする

   危ねーからスピードをおれーろよ。

●おんがねー -----こわい

   おとなしい様で案外おんがねーから気をつけろよ。

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伊東の方言

-伊東町当時の話し言葉回想-

    藤原 毅 著

*上記の本を参考、コピーさせて頂きました。

*問題があるようでしたら、即刻削除いたします。

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2007年9月22日 (土)

伊東の方言2

伊東の方言で「~ずら」というのがあるのですが、なんとなく響きが面白いので使っていたのですが、

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この本によると「ずら」は推量詞となのですね。

どうも、今まで使い方を間違っていましたよ。

確かに「そうずら」は「そうだろう」とか「そうでしょう」の意味で使っていたのですが・・・。

言葉を伝えていくのも大変ですなぁ、伊東の方言を残していく意味があるのかどうかも疑問ですけど。

言葉は相手に伝えることが第一でしょうからね。

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ぎんちゃんからのコメントに「しゃっくりあま」はありますか?

ということですが、

そんな言葉はありませ~んでした。

たぶん、「しゃっつら」だと思います。

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